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 キクラゲ栽培

■菌床キクラゲ 周年栽培/普通栽培

  • 周年栽培施設

    2重のハウスで、温度を安定させます。
    吸気・換気扇、自動加湿装置、エアコン、暖房施設を取り付けます。

  • 周年施設内部

    棚を作り、菌床を並べます。湿度を80%以上保てるように管理します。
    発芽が始まると、朝とった菌床から、昼には収穫サイズまでまた生育したりします。

  • 簡易施設栽培

    空き倉庫に、棚をつくり並べるだけで、春から秋にかけて、自然栽培できます。

  • 生キクラゲ

    旬の時期は、お店に生キクラゲが並びます。
    いしずき部分をカットし、ブロウでゴミを除く生販売の作業

国内生産わずか3%だが、国産需要増のキノコ



 ■国産キクラゲが人気に

国産キクラゲはわずか3%ですが、種菌も菌床も国産の純国産キクラゲ生産は、わずか1%です。
キクラゲには、寒帯性の「クロキクラゲ」と温帯性の「アラゲキクラゲ」「シロキクラゲ」とがあります。
純国産キクラゲのうち、アラゲキクラゲはぷりぷりと柔らかい食感で、人気が高まっています。
シロキクラゲは、中華のデザートなどで利用されます。
キクラゲは、無味無臭なので、料理の脇役として、利用されますが、最近は薬効成分や不溶性植物繊維に着目し、病院食など健康食での利用が増えています。

 ■価格が高値安定
・下図no ように生産量が少ないため、価格が高値安定しています。 小売りでは、1キロ10,000円以上の価格もついています。
 ■販路開拓が可能
・国産キクラゲは、購入先の飲食店開拓したり、スーパー、道の駅などで置いてもらい販売もできます。
 ■廃棄が少ない
・生キクラゲの需要も多く、生は乾燥の手間が省ける上価面でも乾燥より高くなります。
余った分は、乾燥すればいいので、廃棄することがありません。

 ■大手キノコ会社が参入していない → 国産の流通量が少ない
純国産は、栽培に手間がかかるため、大型の植物工場での大量生産には向いていません。
このため、中小・個人経営の簡易施設での栽培で、手間暇をかけた栽培に向いております。

 ■収益を上げるためには

①栽培施設の建設から機械設備の導入まで、綿密に計画することが大事です。 ②キクラゲの成長が安定するため、低コストで温度・湿度・Co2の管理を行うことが、望まれます。 ③成長が早いので、よいサイズのキクラゲを繰り返し収穫します。



希少生産&需要増の純国産きくらげ  -豊富な薬効成分-

不溶性植物繊維とエルゴチオイネンな栄養成分豊富な国産きくらげ
 国産きくらげは、消費量全体のわずか3%
きくらげ消費量のの97%は、中国からの輸入です。国産きくらげは3%の割合ですが、さらに純国産きくらげはその1/3全体の1%以下の水準です。
(国産と純国産の違いは、種菌、菌床とも国産なのが純国産で、いずれかが外国産でも栽培地が国内なら国産と呼称しています。)
■中国産きくらげは、発芽したらすぐ農薬をふりかけ病害虫がつかないように処理し、栽培の手間を省いています。
一方純国産きくらげは、完全無農薬栽培です。衛生管理を手ってして、手間をかけた栽培を行います。
飲食チェーンのリンガーハットさんが、国産野菜に加え純国産きくらげの食材に切り替えたことで、純国産きくらげが俄然注目を浴びてきました。
不溶性食物繊維が全植物中2位、ビタミンDが全植物中1位ということで、病院食や学校教務向けなど栄養士さんがおられる施設では、きくらげのもつ栄養素をよくご理解されておられ、いい品質のものを求められています。
不溶性植物は、通じをよくし、ビタミンD、エルゴチオイネンは抗酸化作用があります。

国産キクラゲの種類

  • アラゲキクラゲ

    温帯性の品種で、ゼラチン質が多く、無味無臭が特徴。クロキクラゲより少し大きくなる。触感はぷりぷり。国内では、全地域で栽培可能です。

  • クロキクラゲ

    寒帯性の品種、食感はコリコリ。中国からの輸入品(キクラゲ全体で97%)は、全部この種類です。日本においても栽培されています。

  • シロキクラゲ

    キクラゲの中でも薬用効果が高い品種。抽出エキスが高い保水力を有り、化粧品原料にもなる。中華料理ではデザートとして利用される。

  • 白アラゲキクラゲ

    アラゲキクラゲの突然変異をかけ合わせてできた品種。成分特徴はアラゲキクラゲと同じ。栽培が難しいシロキクラゲの代用品として人気が高い。

キノコ成分比較表

項目たんぱく質脂質水溶性繊維不溶性繊維灰分Caリン鉄分NaカリウムB1B2ナイアシンビタミンD
単位ggggggmgmgmgmgmgmgmgIU
乾燥木耳9.01.06.373.14.618021044.02812000.191.104.116000
生椎茸2.00.30.43.70.44260.431700.070.242.490
乾燥椎茸20.33.42.140.44.2122704.01921000.571.7018.0840
なめこ1.10.20.41.20.23330.56900.080.103.316
えのき茸2.70.50.32.90.81800.943600.310.228.150
ぶなしめじ3.50.50.22.80.811600.653300.190.388.895
平茸3.30.30.22.40.811000.723400.400.4010.748
舞茸3.70.70.23.30.811300.513300.250.499.1100
松茸2.00.60.34.40.96401.324100.100.508.0140

乾燥きくらげの成分比較

カルシウム180mg(100G当たり)1位、2位は乾燥シイタケ4mg、3位なめこ2mg
・リン2位210mg、1位乾燥シイタケ270mg、3位ブナジメジ160mg
鉄分1位44mg、2位乾燥シイタケ4.0mg
・カリウム2位1200mg、1位乾燥シイタケ2100mg、3位えのきだけ360mg
ナトリウム1位28mg、2位乾燥シイタケ19mg、3位なめこ6mg
・ビタミンB1・2位.019mg、1位乾燥シイタケ0.57mg、3位ひらたけ0.40mg
・ビタミンB2・2位1.10mg、1位1.70mg、3位まつたけ0.50mg
ビタミンD・1位16,000mg、2位乾燥シイタケ840mg、3位まつたけ140

中国産キクラゲと農薬問題

二酸化硫黄問題

2007年~2008年にかけて、中国産キクラゲより基準を上回る二酸化硫黄が検出されたため、一時商品が回収された問題がありました。
■2007年7月4日 産経新聞 ”「中国産キクラゲから農薬 基準値の2倍検出」
 横浜市教育委員会は3日、市立小学校など356校の給食の食材に使用する予定だった中国産のキクラゲから、基準値の約2倍の残留農薬が検出されたと発表した。市教委は、安全性が確認できるまで当面、キクラゲの使用を中止することを決めた。
■2008年4月13日
生活協同組合及び日本生活協同組合連合会が、中国産黒キクラゲより、基準値を超える二酸化硫黄が検出されたことで、商品回収を行った。

【二酸化硫黄とは】
これは、食材の見た目をきれいに見せるための漂白剤に使われている成分です。
摂取すると、気管支の障害やアレルギー性の異常過敏反応などを引き起こす危険性があります。

カビ対策に農薬

キクラゲ栽培の大敵は、アオカビなどのカビです。キクラゲなどのキノコは、漢字で「菌」とも記述するように、カビの仲間です。
高温多湿で育つキクラゲは、カビにとっても絶好の繁殖地になります。
カビが生えたら、逐次駆除していかないと、キクラゲの種菌が死んでしまいます。
中国では、このカビが生えないように、キクラゲが発芽したらすぐ、農薬を振りかける、手間をかけない栽培を行っています。

収穫後に洗浄し、出荷する

中国産は、このように多くの農薬を使用して生産しているため、日本の基準をクリアするため、収穫後洗浄しています。
ブラシと水で表面をゴシゴシ洗います。
すると、どうなるか?
キクラゲの薬効成分の対部分が抜けてしまいます。
その成分の抜け具合は、下記の比較画像で分かります。



中国産きくらげと純国産きくらげの品種の違い

多く出回っている中国産きくらげは、肉厚でこりこりしています。このきくらげは寒帯性きくらげです。
一方、純国産きくらげは「アラゲキクラゲ」という種類が主で、温帯性の植物です。触感は、柔らかくぷりぷりしています。

純国産と中国産のちがいの実験

  • ①左が中国産きくらげ/右が純国産きくらげ

    小皿の中に、水を浸します。

  • ②2時間経過した状態

    中国産は、ほとんど色がでませんが、純国産はきくらげの茶色がにじんできています。

  • ■ 色が出ないのは洗浄しているからです。中国産は栽培の手間を省くため発芽時に農薬を散布します。収穫時に洗浄しますので、表面は洗い落とされていますので、色がでません。純国産より色が黒いので、色がつかないのは、このような理由があります。
    一方、純国産は、きくらげ本来の色がにじんでいます。農薬を使用していないので、天然のままです。



    キクラゲ栽培の工程

    生産事業は、一括買取制度により、初年度から利益が計上できるのが強み

    ■きくらげ栽培の流れ

    • ①きくらげの栽培棟

      通年栽培ができる強化ビニールハウスです。通常のビニールハウスの上にオーバーハウスが乗っています。ハウスとハウスの間の空間を冬は温め、栽培します。横に伸びているのは通風孔、施設上部にも大型の送風装置があります。

    • ②菌床製造

      最初の工程は、おがくずのあく抜き(右)、次に熱消毒して袋につめます。そのあと、液肥を注入し、種菌を植え付けます。熟練がいる工程です。

    • ③菌床を棚に静置

      菌床に切れ目を入れたら、数日後発芽し、ぐんぐん成長します。成長は水を必要としますので、霧散布を動力で行ったり、動噴で吹きかけます。

    • ④収穫

      左のアラゲキクラゲは、もう少しで収穫です。右の白きくらげは、収穫のサイズです。

    • ⑤乾燥作業

      生きくらげで出荷できる場合は、洗浄して不純物が付着していないか検査して、出荷します。乾燥出荷の場合は、ビニールハウスの中で、天日干しします。収穫したきくらげが追っかけるときは、乾燥機で乾燥します。

    • ⑥加工品

      乾燥したものは、一括買取制度で販売するか、自己開拓の販路で販売します。自己開拓の場合、純国産は買い取り制度より、1.6倍以上で売れます。

    きくらげ栽培事業の概要

    施設・設備(5000菌床栽培、1.5名~2名で作業)

    [空き施設や空き小屋があると、低コストで施設が準備できます。]
    ①ノーマル栽培・・・栽培ビニールハウス 6m×15~20m、乾燥ビニールハウス、(管理棟ハウス、小屋)
    ②通年栽培・・・2重ハウス栽培 ハウス 6m×15~20m オーバーハウス9m×20~25m 乾燥棟、管理棟
    ③内部設備・・・噴霧装置、吸・換気ファンなど
    ④出荷備品

    原価

    ・菌床価格・・・265円~500円(菌床会社によって,価格・形状が異なります。)
    ・梱包・出荷備品
    ・搬送費

    生産

    ・1菌床で、通常4ヶ月連続栽培できます。
    ・ノーマル栽培では、春~秋の8ヶ月栽培(2サイクル)が可能です。
    ・初級スキル~上級スキルにより、生産量は異なります。

    売上

    ①小売・・・生きくらげ実勢価格 3,500円~7,000円/Kg
    ②     乾燥きくらげ実勢価格 12,000円~30,000円/Kg
      (生~乾燥では、20~10%%前後の重量になります。)
    ③一括買取制度もあり(卸値での買取)
    [5000菌床栽培の場合]
    ・ノーマル栽培初級スキルで、サラリーマンの1.5倍程度の粗利益が期待できます。
    ・      上級スキル     〃    2倍  〃 ・通年栽培では、上記のそれぞれ1.5倍となります。

    コメント
    ・普通栽培で、一括買取制度で販売した場合、5000菌床栽培でサラリーマン年収の1.5倍~2倍の売上が可能です。
    (諸経費は含まれていません。)
    一括買取制度は卸値での買取になるので、販売先を開拓し小売すれば、収益が上がります。
    ・新規就農に向いています。鹿角霊芝と違い、1.5名以上で栽培に専念する必要があります。
     農家さんの場合は、通年栽培ハウスで、農閑期の冬だけの栽培が適しています。
    ○栽培事業概要の詳細については、視察及び面談時に、ご説明しお渡しいたします。

    一括買取制度

    内容 詳細
    一括買取制度 一括買取は加盟金のご入金が必要です。また、菌床は弊社が提供するものに限られ,収穫品には一定の規格があります。
    周年栽培で5000菌床以上の栽培が対象となります。 買取は、卸値程度ですので、自然栽培および小口栽培の場合では、小売りを増やした方が収益が安定します。
    買取制度は、乾燥キクラゲが対象ですが生きくらげについは、生産事業開始から軌道にのるまでの期間は全体の3割以内で卸価格にて買取を行います。

    純国産キクラゲの売上利益について

    キクラゲ栽培 5000菌床の場合
    小売販売 生キクラゲ 300~350円/100g当たり
    乾燥キクラゲ 750~1,000円/50g
    卸販売 小売りの50~40%程度
    生産 技術 初級スキル~上級スキル
    栽培サイクル
    収入目安
    ノーマル
    4月~11月
    初級スキル・・・8ヶ月の栽培、一括買取だけの場合、
    サラリーマン年収前後
     〃 中級スキル・・・8ヶ月の栽培、一括買取+自己販売(2~3割)で、サラリーマン収入の1.5倍程度
    通年栽培
    (周年栽培)
    上級スキル・・・12ヶ月の栽培、一括買取り+自己販売(2~3割)で、サラリーマン収入の2倍程度
     〃 上級スキル・・・12ヶ月の栽培、生きくらげ中心の販売、サラリーマン収入の約3倍程度

      生きくらげ重量 → 乾燥キクラゲ重量 約15%
      生きくらげ価格 : 乾燥きくらげ価格 →  1 : 2~2.7



    キクラゲの販売先

    飲食店

    ここ数年で、飲食店チェーンが国産食材に切り替えることろが増えてきました。リンガーハットが国産野菜や純国産きくらげに食材を変更、また他の外食チェーンでも、 自社生産の無農薬野菜を提供するとことが増えてきました。

    病院

    純国産キクラゲは、有効成分が豊富なことと、不溶性食物繊維が寒天についで多く含まれていることで、通じもよくなるので、病院食に利用が広がっています。

    学校給食

    学校給食においても、純国産キクラゲの需要が増加しています。その他、栄養士さんのいる施設では、定期的な納品需要があります。



    キクラゲ通年栽培の魅力

    ・キクラゲ栽培は、春~秋の4か月間×2サイクル行えます。
    栽培には労働力がいることから、従業員を雇用されて経営する場合は、通年栽培施設を建設して、一年中栽培できるようになります。
    冬の間は暖房設備が必要ですが、廃油を調達できれれば、廃油ストーブを利用することで、非常に安価な暖房環境ができます。
    施設はそれに併せ、少し気密性の高い作りにし、排気ができる状態にします。

    キクラゲ栽培施設建設の様子

  • 整地とハウス建設

    整地の後、砂利を敷きます。

  • ハウス建設

    普通栽培の場合は、不透光のハクリョク・シートをかぶせます。

  • 菌床棚を作成

    ビニールハウスの上部と連結すれば強度が増します。

  • その他の設備・機械

    温度、湿度、Co2管理を行いやすくします。

  •       sub-menu
    キクラゲ栽培
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